「ふざけんな」男の振り回した手が頬にあたり女は壁まで転がった。男は構わずに前進すると、女の髪をつかんでベッドサイドまで引きずり戻し脹れた女の顔にモノを押し付けて言った。
「おい、誰がお前みたいな女を相手するって言うんだ?黙って咥えて俺をイカせりゃいいんだよ」これ以上の暴力はごめんだ。女は焦点のあわない目で男に従った。男は意のままに振舞い、最後に女の中で果てると約束のお金も置かずに部屋を出ていった。たかだか数時間前に電話で知りあっただけの男・・・
「いつからあたしはこうなっちゃったんだろう」女は鏡に向かい脹れた頬を濡れタオルで冷やしながら考える。そしておもむろに盗んでおいた名刺を裏返した。あら?良いとこの部長さんなのね...ぬふ、ぬふ、ぬふふふ。
冷たい笑みに唇の傷が引き攣った。
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