こっちの角度は良く撮れてるじゃないか。
土曜の午後、カーテンを引き、暗くした部屋で小田章介が満足そうに呟いた。
薄暗い部屋にあって、大型のテレビモニターだけが唯一の明かりであった。
その画面では山本順三と小田の妻、裕子の痴態が繰り広げられていた。
天井からよりもこの角度がいい。なあ。おい。
そうね。
興奮した口調の小田に対し、裕子は素っ気なく答えた。
裕子はソファに腰掛けた小田の前に跪き、半立ちの一物に口を付けている。
許してくれるんじゃないの…なんて良い表情してる。
そうかしら?
お前ノリノリじゃないか。
女優みたいでしょ。
フェラが随分丁寧に見えるな。
それはあなたに見せようと思って。
それにしては、俺のことをボロクソに言ってるじゃないか。
いやだ。あれも演技よ。私のご主人様はあなただけ。
ふん。じゃあこれはなんだ。
小田がビデオを早送りして、裕子が痙攣しているシーンを映した。
お前、これ本気でイってるんだろう。
小田がねめつけるように裕子の顔を覗き込んだ。
裕子は視線を避け、小田の半立ちの一物を根元まで咥え込んだ。
小田は実際にEDだ。
この変態チックな行為でもフルには勃起しない。
裕子の喉の奥の鼻の裏に小田の柔らかい亀頭が当たった。
2、3度ディープスロートをして、裕子は口を離すと言った。
あなたの事を思い出したからイッたのよ。
うん。まあいい。お前のイッてる姿は綺麗だからな。
裕子の手の中で小田の亀頭が一瞬大きくなりかけた。
小田は所有するマンションの各部屋にビデオを仕掛けていた。
EDの小田はこうして罠を張った部下の部屋に妻を派遣し
裕子を寝取らせた上で、そのビデオを見るのが大好きだった。
その為に毎月、清掃と称して部下の部屋を回っているのだ。
しかしこの山本は油断ならんな。まさか録音するとは。そうね。
しかしこっちは録画だ。
ふふっ
専務なんかに肩入れしやがったら、不倫の罪で追放だ。
そうよ。あなたは王様。誰も裏切れないわ。
そうだ。俺は社長だからな。
小田は暗い部屋で一人息巻いた。
だが小田は知らない。
裕子が先ほどのビデオを編集し「次は日曜だ」という
山本の言葉をカットしてしまっているということを。
裕子は半立ちのペニスをしごきながら小田の顔を見上げ
あなたが王様。ふふっと微笑んだ。
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