(´ー`)y-~~ Shyさんにインスパイアされてこっそり続きを・・・
深夜、俊介は長野の自宅マンションにたどり着いた。
妻の恵子を起こさないようにそっとドアを開け、明かりがついたままの居間に入る。
家の中は静かだった(寝てるか・・・)
恵子に対する罪悪感にほんの少しの安堵の気持ちを交え、着替えを済ませようとバスルームに向かっていると、不意に後ろから声がした。
「お帰りなさい・・・」
寝室から、恵子の声だった。
「起きてたのか?」
俊介からの返事に、恵子が寝室のベッドから起き上がる音が聞こえてきた。
「うん。今、寝たところ」
恵子は居間に入ってきて、俊介の顔を見ると
「お休みの日まで大変だったわね」
と言った。声に厭味な感じはない。
「いや」
「何か食べる?」
「部長と食べてきたけど・・・」
「そう、コーヒーは?」
「何か軽く。スープがいいな」
恵子は寝室のドアからそのままキッチンへ向かった。
鍋を火をかけ冷蔵庫の中を探りながら恵子が聞いた。
「諏訪湖の物件はどうだった?」
「いまいちだな・・・」
俊介は大手の不動産屋に務めている。一部上場の会社だ。今日は部長のお供で諏訪湖の傍に立つ別荘が、買い取るに足るかどうかの査定に出かけたことになっていた。もちろんきょうこのことは秘密である。
「意外に山よりでね。雪が降ると行き来に苦労しそうなところだったよ」
「そう」
「買い取るかどうかは部長の決裁次第だけど。ないだろうな」
「ふぅん」
興味があるのか無いのか分からない返事をしながら、恵子はベーコンを切り始めた。その姿をみとめて俊介は
「先に風呂に入るよ」
そう言い残しバスルームに向かった。
(´ー`)y-~~ まったりと続きます・・・
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