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2015/03/03

手を出していいのかどうか分からないまま強制排泄



タオルで目隠しをされたままの祐樹は、まだ耳から入ってくる音だけに頼った妄想の中にいた。
今なら恥ずかしいことも素直に言える。そんな状態だった。猿である。

寺島さん、これ。

と自分の股間を指差した。
寺島がそこを見ているかどうかは祐樹には分からない。
が、次の瞬間、パジャマの上から寺島がペニスを擦ってくれたのである。
祐樹はああっと声が漏れた。

タオル取っちゃだめよ。

と注意が一つ入り、祐樹のパジャマのゴムが少し下げられた。
パンツも前だけ下げられたので、祐樹は協力して腰をうかせた。
お尻の側に手が入り祐樹のパジャマとパンツはお尻丸出し状態まで下げられた。
陰茎はシャワー室の明かりの下で寺島さんに見つめられているはずである。
それを思うと祐樹はもういきそうだった。

寺島は特に亀頭を刺激することはせず、いきなり肉棒の部分を掴んで上下に擦り始めた。
パジャマのゴムとパンツに押さえられて足を開くことができない。
祐樹は強制的にいかされる錯覚におちいった。

ダメです。あ、ちょ。

祐樹は頭を振った。顔にかけられていたタオルが床に落ち、祐樹の視界が開けた。
シャワー室の明るい光がいきなり飛び込んできて、目の前には後ろ向きの看護師の大きな丸いお尻が見えた。
そのお尻が邪魔で、自分のペニスが今どういう状態にあるのかは見えなかった。

手を伸ばしてなんとかお尻に触ることはできたが
その間も肉棒は上下に擦られ、今にも精液が飛び出しそうな状態になった。
祐樹はもう限界だった。鼻からの呼吸が短くふっふっふっと続き
精管の奥からむずむずとした塊が今にも飛び出しそうにだった。

ペニスの怒張が限界を超え、鈴の口が開こうとするその瞬間、ペニスにふわっと何かがかけられた気がした。
下腹部が波打ちどっくどっくと陰茎が収縮を始めると寺島は擦っていた手の動きを止め
ペニスの皮を下へ引いてそのままの形をキープしてくれた。

祐樹はどっと疲れてシャワー椅子に倒れこんだ。
寺島はちらっとだけこちらを振り返るとタオルを取ってくるから自分で拭いてねとシャワー室を出て行った。

首を曲げて見ると、頭吹き用に持ってきたバスタオルが祐樹のペニスにかけられていた。
9日間たまりにたまった精子、それも相当な量が出ていたはずだが、バスタオルであれば何の問題もない。
寺島が帰ってくるまでに手早く片付けなければならない。
祐樹は痺れた頭のままで、ペニスや陰毛に付いた精液をバスタオルで拭き取った。
パンツとパジャマをずりあげ、バスタオルをたたんで、近くのかごに放り込んだ。
祐樹は再びシャワー椅子に座ると、ドキドキしながら一方で後悔の年に晒されていた。

(こんな明るい部屋で一人で興奮してたのかな。バカをしたかも。嫌われたか。)

新たなバスタオルを持って現れた寺島は、無言で祐樹の頭側に回り椅子を起こした。
事務的に頭を拭いて、耳カバーを外し作業を終えた。

はい。終了。風邪を引かないようにね。

小島聖似の女性がちょっと困った顔で笑った。

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2015/03/02

退院した途端に冷たい態度。あのヌキはなんだったんだ。



祐樹は入院から14日後に無事退院を迎えることができた。
あの強制排泄の日から、母親に叱られることもなく、他の看護師や職員も祐樹に普通に接してくれたので、寺島が誰かに言いつけたということはなかったのだろうと思う。
ただ寺島順子自身とは何の進展もなかった。
あの日以降、寺島が極めて事務的に接してきたからである。

祐樹は申し訳なく思ったし、できることなら謝りたいと思っていた。
それで退院の前の日の検診で寺島がやってきたときに、手紙をこっそりと渡した。
『よかったら退院後に電話下さい
 090-xxxx-xxxx
 野村祐樹           』
しかし電話はかかってこなかった。

退院後も耳の聞こえ方の検査のため週一の通院があったのだが、外来では寺島に会うことはできなかった。
そうこうしている内に季節は移り変わり祐樹は大学生の生活に戻っていった。

あの日のことは患者のためと割り切って付き合ってくれた、寺島の看護師としての職務だったのだと思うことにした。
ラッキーだったと思うことにしよう。


そうして寺島順子を忘れかけた4月、LINEの友達として突如、寺島順子が現れたのだった。

(ああ、この顔、寺島さんだよなー。)

そう思った祐樹は思い切ってLINEで話しかけてみることにした。
LINEに友達として上がってくるからには、少なくとも向こうは電話番号を登録していてくれるということだ。
だから話しかけるくらい大丈夫だろう、そう思った。

院内ではあれだけ事務的な寺島だったがLINEでは饒舌だった。
互いにあの日の強制排泄の話はしないまま、話はとんとん拍子に進み、そして今日、飲みに行こうということなったのだ。



(そこからすぐだもんなあ)

祐樹はチンポジを直しながら車窓の外を眺め、今日の出会いを思い出し始めた。。。

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2015/03/01

美人ナースと焼肉デートからのお誘い?



祐樹:僕がおごりますよ
寺島:無理しないでいいよ^^
祐樹:大丈夫、大丈夫。何がいい?
寺島:じゃあねえ。焼肉。ホルモン。
祐樹:えーそんなのでいいの?
寺島:好きだもん
祐樹:ワインとか言うのかと思った
寺島:ビール。ビール。お昼から。
祐樹:お休みなんですか?
寺島:そうそう。今日休みだからね。

祐樹は都内のお店をあまり知らなかったが、アメ横から少し入ったところの焼肉屋が昔、先輩に連れて行かれて安くて美味しかったのを思い出した。
そのお店を食べログで検索すると昼間からやっているようだ。
地図つきで寺島に提案するとすぐにOKをくれて、2人は15時に待ち合わせることになった。
祐樹が時間通りにお店に付くと、寺島は店の入口の前に立って待っていた。

寺島さん、お久しぶりです。
あ、祐樹君。ここで良かったんだ。
ここですここです。
ちょっと迷ってね。
お待たせしてすみません。
んーん
じゃあ入りましょう。

小さな個室になった部屋に通されると二人は向かい合って座った。
その店は人気店だと見えて15時だというのにそこそこ賑わっており、わいわいがやがやと人の話し声が聞こえるので、安心して話ができた。
二人は生ビールをジョッキで頼み、お店のお薦めの肉とホルモンを注文した。
ほどなくキンキンに冷えたジョッキが運ばれてきて、二人はグラスを合わせた。

カンパーイ

しばらくは祐樹の大学生活や耳のこと、寺島の勤務のことなどを話していたが、肉も2周目が終わった頃には、話はどうしてもあの日のことに及んだ。

あのー。あの日のこと本当にスミマセンでした。
あの日。あーあれね。んふふ。
誰にも言わないでくれたんですね。
言えないよー。あれは。あはは。

寺島は小島聖のように可愛らしいのだが、話してみるとお姉さんらしく、開放的な明るい性格だった。お酒のせいもあったかもしれない。

気持ちよかったの?ねー。ねー。
気持ちよかった、で、す、、、
凄かったもんね。あれ入院中ずっと禁欲?
はい。って恥ずかしいです。
うふふ

食べきれずに焦げた肉が網の端っこで煙を上げていた。
その煙に関わらず寺島が顔を突き出し小さな声で言った。

ねー。ねー。
はぃ。
今日もしたい?

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2015/02/28

ラブホテルに到着。あ、あの臭いがまた。。。



二人で焼肉屋を出てタクシーを拾った。
祐樹には上野あたりの土地勘がまったくなかったのでどうしようもなかった。

一番近いホテル。

それだけ言うと後はタクシーの運ちゃんにまかせた。
運ちゃんはミラーで二人を一瞥すると車を出した。
寺島がバッグから財布を取り出し、五千円札を抜くとそっと祐樹の手に握らせた。
祐樹と顔をあわせると、おどけたように口を突き出しちょっと首を振って笑った。
見栄を張って食事からタクシーとつないだが、大学生の祐樹が財政的に厳しいのは明らかだ。
寺島の気遣いだった。

タクシーはどこか分からない裏通りで泊まった。
目の前には長い壁が続いており、正面に赤いビニールで隠されたラブホの玄関が見えた。

1800円。

ぶっきらぼうに運ちゃんが言い、祐樹は五千円札を渡した。
何が気に入らないのか運転手はチッ舌を鳴らしてお釣りをよこした。
カチンとはきたが大学生の祐樹にはどうしようもない。
寺島が先に降りたのを追って、祐樹もラブホの玄関前に降り立った。

寺島が腕を組んできたので、祐樹は恐れながらラブホの玄関をくぐった。
何か頭がボーっとしていたが、ここは男がエスコートしなければと率先して足を踏み入れた。
外観はしょっぱいラブホだったが、中は近代的で部屋を選ぶパネルが大きく飾ってあった。

どれがいい?
んーと、これ。

寺島が指差した部屋は一番安いもので、泊まりでも一万円だった。
これなら例え泊まりでも足りる。祐樹は安心した。
と同時に、きっと寺島の気遣いなんだろうなと理解した。
さっきのタクシーといい、気を使ってくれる姉さんである。

エレベータに乗り、ランプの指し示す方に歩いていき部屋にたどり着いた。
祐樹がドアを閉めると、寺島がすぐに、んーっと口を尖らせた。
きっとキスをしてくれということだろう。
祐樹は寺島を抱きしめてキスをした。

小鳥のようなキスはやがて舌をねっちょりと絡ませた大人のキスに変わって行った。
お酒と焼肉とほのかにニンニクの香りがしたが、お互いに焼肉を食べてきたのだから、祐樹には気にならなかった。
祐樹は寺島の胸をまさぐった。薄手のニットのセーター越しに、寺島の付けたブラの感触がわかった。
そのブラは柔らかめの素材なのだろう。豊満な寺島の胸の感触も祐樹の掌には伝わってきた。
寺島は祐樹の腰に回していた腕を、祐樹の後ろ頭に持って行った。祐樹の頭をぐっと引き寄せ、更に深いキスを希望しているようだった。
ふんがふんがと鼻を鳴らしキスをしていると、祐樹の鼻腔にあの香りがほんのりと迫ってきた。

(腋臭だ。)

きっと寺島が腕を上げたために、脇の下に密閉されていたあの香りが開放されたのだろう。

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2015/02/27

美人ナースの告白。そんな過去があったんだね。



寺島が祐樹の頭に持っていってた腕を開放した。
どうしようと焦る祐樹の腕も解き、寺島は靴を脱ぐと祐樹から逃げるように部屋の中に入っていった。

結構、綺麗な部屋ねー。

ラブホテルにしては明るい照明に満たされたその部屋は、ロビーで見た写真よりも広く整っていて綺麗だった。
寺島に遅れて部屋に入った祐樹は、部屋を見て回っている寺島を追いかけることなく備え付けの白いソファに腰を降ろした。
寺島はそれを見ると「お風呂入るよね」とバスルームに消えていった。
祐樹が座っている部屋にもじゃーっと水音が聞こえてきたので、寺島は浴槽にお湯を貯め始めたのだろう。
しばらくすると寺島が部屋に戻ってきて祐樹の向かいの小さめのソファに離れて座った。

こっちへおいでよ。

祐樹が言った。寺島が眉を八の字に下げ困った小島聖の顔で笑った。

でも。私、匂うでしょ。
いや、そんなの・・・
ごめんね。分かってるから。お風呂はいるから。ごめんね。
そんなの。いいよ。おいでよ。

祐樹がテーブル越しに強引に寺島の腕を引っ張った。寺島はしぶしぶ立ち上がり祐樹の横に移動した。
寺島が祐樹の左に腰掛けると、祐樹は半身をひねって腕を肩に回し、再び、寺島とキスをした。
祐樹は寺島の鼻に自分の鼻をこすり合わせイタズラした。
寺島が笑った。

ん、もう。
そんなの気にならないよ。

祐樹は肩にかけていた手を下ろし、寺島のニットのセーターを脱がそうとした。

あ、待って待って。本当に。匂うの。
大丈夫。寺島さんのこの匂い嫌いじゃないよ。
あの時もそう言ってくれたもんね(///ω///)
そうだよ。

祐樹は鼻があまり良い方ではないため実際それほどには気にならなかったが、寺島がセーターの裾を押さえて服をめくられないように抵抗するので、強引に攻めるのはやめた。
でこを付け、たまに小鳥のようにキスをしながら会話を続けた。

女性だから気になるよね。
祐樹君、本当に気にならない?
んー。ちょっと香るかなって感じ。
そう。緊張したり興奮したりすると匂いがきつくなるの。
へえ。
初めて言われたのは高校のテストの時だったかな。
うん。
仲の良くないグループには”外人”って呼ばれてたし。
それっていじめってやつ? あ、待って。待って。
なに?
俺の頭洗ってたとき。あれって興奮してたんだ。
あ、ちがうよ。緊張。緊張。
興奮でしょ、本当は(笑)
き ん ち ょ う。
息荒くなってたよ。今日みたいに。
うー(///ω///)
でしょ。
・・・ちょっとだけね。
えーなんでー。
あーとか気持ち良いですとか言うから可愛くなって(///ω///)
えええ
なんか私がいじめてるみたいで。
で、興奮したんだ。
うん(///ω///)

これまでかなり年上に見ていた寺島が途端に幼く、可愛く見えた。


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2015/02/26

(おうっ。これが腋臭か。)



祐樹はどうにか寺島をベッドサイドまで連れて行くことに成功した。
寺島は枕もとのスイッチをいくつか試し、灯りを充分に落としてから服を脱ぎ始めた。
まずはセーターを脱ぎ、次にジーンズの前ボタンを外して窮屈そうな細身のジーンズを脱ぎ捨てた。
ストッキングを手早く脱ぐとシーツにもぐりこんだ。
寺島に手を出すこともなく、その行為を眺めていた祐樹は遅れて服を脱ぎ、灯りを少し戻すとパンツ一丁で同じくシーツにもぐりこんだ。

嫌いにならないでね。

シーツの中に隠れていた寺島が消え入りそうな声でそう言い、二人は手をつなぐとまだぬくもりのないシーツの中でちゅっちゅと何度もキスをした。
祐樹は寺島の首の下に腕を通し、横向きで抱き合う格好になると、寺島の顔を抱き寄せて再び濃厚なキスを開始した。
舌と舌が絡み合い、唇や歯茎さえも舐めあうような濃厚なキスで、ぐちゅぐちゅという音が二人だけの部屋に響いた。

祐樹はキスをしながら寺島の背中でブラジャーのホックを外した。
寺島の協力でブラの紐から片腕を抜くと、ボロンと弾力のある大きなおっぱいが腕の間からこぼれた。
寺島はおっぱいも大きかったが、乳輪も広くプツプツとしており、乳頭もボタンのように大きかった。
祐樹の目に飛び込んできた乳頭は、既に硬く尖り、それは十分な寺島の興奮具合を示していた。

寺島が身を起こしてくれて、祐樹はブラの残りの紐を抜き去ると寺島の胸に埋もれた。
祐樹はその硬く尖ったボタンにむしゃぶりつき、舌で転がした。

(ん。なんだ。ちょっと苦い。)

祐樹は知らなかったが、実は腋臭の元となるアポクリン腺は乳頭の周りにもたくさんある。
腋、胸、アソコなど、およそフェロモンと関連しそうな体の部位に、その汗腺は集中しているのだ。
そう。腋臭の人は腋だけが匂うわけではない。そうとは知らない祐樹は、乳首を舐めまくった。

あの、入院中に見ることしかできなかった、そして手コキで癒してくれた、いっぱい話したかった憧れの寺島の胸を、今、僕は、好きなように弄んでいるのだ。
こんな幸せはない。そんな気持ちだった。
祐樹はねちっこく舌を動かし、たまに乳頭を吸い上げ、押し、寺島の豊満なおっぱいをいじり倒した。
祐樹があまりに激しく胸にむしゃぶりつくものだから、一方の寺島順子も嬉しくて、性的に感じ始めていた。
なにせこんなに純粋に自分のことを好きだ、抱きたい、したいと体で表現してくれる若い雄とセックスするのは久しぶりだったからだ。
こんなに年上で、くさい私で本当に私でいいの?という自分が抱えたトラウマも、その興奮ぶりをいっそう高めさせた。

寺島はああーと声を荒げると、両腕で祐樹の頭を抱え込み、自分の胸の谷間にうずもれさせた。左右から迫る乳肉の壁で祐樹の頬は押しつぶされた。
両腋が一気に動き溜まった空気を放出したせいか、それとも胸の谷間の汗のせいか、その時、祐樹の鼻にクンッと香る一撃がきた。
シーツの中の攻防で体温が上がり、日頃、通りの悪い祐樹の鼻は一時的に通りが良くなっていた。
つまりいつもよりも匂いに敏感になっていたのだ。

(おうっ。これが腋臭か。)

だが最初の寺島の「嫌いにならないでね」の言葉が頭にこびりついていた祐樹は何も言わずに耐えた。
幸いに若くて勢いのある祐樹のペニスはまだ硬度を失っておらず、寺島に挿入したい一心でパンツの中で出動を控えていた。

祐樹は敢えて挑むことにした。寺島の左右の腕を掴むと寺島の頭の上で交差させ、それを片手で押さえつけた。
寺島は枕を頭にして目を見開き、おびえたような表情で自分を押さえつける祐樹を見つめた。

な、なに?

祐樹はゆっくりと寺島の腋に顔を近づけ、そして明らかにそれと分かるように寺島の腋を嗅いだ。
そして寺島を見つめる。今にも泣き出しそうな寺島の表情が可愛いと思った。
そして舌を出し、ゆっくりと寺島の腋を舐め始めた。
 
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