足の指の一本一本から、くるぶし、ふくらはぎ、膝の裏となめくじのように桜井の舌が這い、執拗なふとももへの愛撫を終えて、いよいよ桜井の舌はふとももとショーツのふちまでやってきていた。
反対の足へは手の愛撫がずっと続いていた。怜奈の蜜つぼの中のマグマはいよいよ煮えたぎっていた。
片膝を立てた状態のショーツの上から、桜井の鼻が膣口をふるふると左右に振ったとき、怜奈の小陰唇はとうとうそのよじれを解き、膣口の奥から漏れ出した愛液がクロッチに絡みつきニチャニチャと卑猥な音を立てた。
ああぁ。怜奈は恥ずかしさで顔を覆ってしまいそうだったが、桜井はそれには構わず、鼻と舌でクロッチを擦りあげた。
もはや愛液なのか唾液なのか分からないくらい濡れたショーツに桜井が手をかけた。
怜奈さん・・・。
怜奈は腰を浮かせて桜井がショーツを抜き去るのに協力をした。怜奈のお尻を覆っていた小さな布はあっさりと脱がされ、桜井は再び怜奈の股間に沈んだ。
怜奈は小さく目を開けた。股間に桜井の頭が見えた。あの桜井が、さっきまで一緒に食事をしていた桜井が、昨日まで一緒にイベントを完遂しようと話し合っていた桜井が、今は自分の股間に頭をうずめ一生懸命秘所に舌を転がしている。
最初に小陰唇をひとしきり舐め、クリトリスを簡単に攻めた桜井の舌は、今や怜奈の膣口に届こうとしていた。
そして桜井の舌が怜奈の膣口に直接触れた瞬間、怜奈はお腹の中で何かが動いたような気がした。
それはとても熱く震えるような感触で、怜奈は思わず腰を跳ね上げてしまった。
それは、丁度、脚で桜井の頭をはさみ、膣へ舌をいざなうような形となった。
何かのうねりが出てきそうで、怜奈はその態勢のまま桜井の頭を手で押さえ込み、桜井の顔を股間に擦り付けた。
腹が小刻みに痙攣し始め、怜奈は本能的に頭を浮かせてその痙攣に耐える体勢をとった。腕に更に力が加わっていた。
ぶわーっと何かが体の中から放出されて行くような気持ちだった。
実際に熱い愛液が膣の奥から送り出され桜井の鼻を覆い、その液は口にまで垂れていた。
あふあぁぁあはぁっぁ
怜奈自身は何を叫んだかは覚えていない。ただ、頭と腰を何度も跳ねさせ、両手をしっかり握って、ただ桜井の顔を股間に押し付けていたのだ。何かにつかまっていなければどこかに落ちていってしまいそうな感覚だった。
腹の奥底から続く小刻みな痙攣が収まると、怜奈はやっと桜井の後頭部で結んだ両手の指を解いた。
一方、桜井はなんだかわけが分からず、少し下がってシーツで鼻と口をぬぐった。
怜奈は年に何度かこうした経験をする。大抵は長く付き合った気を許せるパートナーとのセックスで、自分が性的に盛り上がっているタイミングだ。
そういえば婚約者の田中の田中のセックスが淡白になったのは、あの時からだったかも。真っ白な頭の中で怜奈はぼんやりと考えていた。
怜奈さんいったの?
小さな声で桜井が聞いてきた。本当は放っておいて欲しかったが、怜奈は手で顔を隠したままこくんとうなずいた。
じゃあ今度はと桜井が怜奈の体に乗っかってきた。何度もいける女性はいるというが、怜奈は一度イクとあとはもうどうでも良かった。本当はやめて欲しかったが、それを言うのは失礼と思い、桜井に体を預けた。
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