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2015/02/22

吐精。二人はありえないようなセックスの快感に包まれた。



気持ち以上に気の入った祐樹のペニスを寺島はらくらくと受け入れた。表は既に乾いていたかもしれないが、膣の中はぬるぬるの状態だった。
一度膣の中に入ってしまった祐樹のペニスは寺島の中で更に大きさを増し、それは日頃の1.5倍くらいあったかもしれない。
そのペニスを、ゴム越しではあったが、寺島の肉ヒダはむにゅーっと包み込んだ。
互いの密着間は上がり、その気持ちよさから寺暇の膣の入口がぎゅぎゅっと締まるにつれ祐樹のペニスの硬度は一層高まった。
最初から性器の形が密着するカップルなどなかなかいない。しかし、まれな二人であった。少なくとも寺島はそう感じた。
寺島が意識してそうしたわけではないが、寺島の膣口が閉まり、祐樹のペニスの前半に血が集まると、祐樹のペニスは寺島の膣を中から押す形で綺麗に収まった。
寺島が咥え込んではなさいない状態である。

(ああ、すごい)

あまり女性経験のない祐樹はその快感におぼれた。
祐樹が正常射の常としてぐっと腰を入れると、ペニスの根元が寺島の大きなクリトリスを擦り、寺島は声をあげた。
それはぴったりと治まった二人の性器がまったく離れることもなく、寺島のクリトリスが強く膣方向へ引っ張られ、ピーンと張り切ったところに、祐樹の恥骨が上から押さえつけてくるイメージである。
祐樹には小豆大のクリトリスが自分の恥毛と擦れあっている新しい感触を与えた。
一方、寺島にはこれほどまでに激しい、生々しいセックスの記憶がなかった。というかそこまで冷静に判断できる状態ではなかった。
たまたま、遊びに誘ったはずの大学生。それはストレス解消程度の相手。なのに自分はここまで反応までして、膣は相手を離さない状態になってる。
というか、もう自分の意思に反して膣口の筋肉が収縮し、肉棒を逃がさないようにしている。
この棒が欲しい。たぶん、それだけが今、分かっていることだった。

気持ちが若干引いている祐樹は延々イクこともなくなく、棒の出し入れを続けた。
そのペニスは中折れしそうなという状態ではなく、きつい入口に搾り取られ、むしろ逆そりに近い状態であった。
一方、寺島は極限な状態にあった。

ここまで自分の匂いを受け入れてくれた人はいない。
だいたいが一夜限りか、変態ばかりだった。
祐樹君・・・祐樹君・・・

その気持ちが一層、膣口を締めつけた。寺島は腕を伸ばし、祐樹の体を抱え込んだ。足を上げ、祐樹の腰に回す。
寺島が足を腰に回したことで、祐樹の股間には若干の余裕ができた。
頭の周りにはなにか分からない匂いが充満していた。

(匂いじゃないんだ・・・ああ・・・寺島さん、可愛い)

寺島が足を腰に回して体の全てを開放したことで、祐樹のペニスは根元までずっぽりと寺島のまんこに収まるようになった。
それは暖かい布巾が祐樹の玉の付け根さえも覆ってしまいそうな、祐樹にとって経験のない気持ちのよさだった。
ず、ずちゅる、ぺったん。じゅる。ぺったん。とあらゆるものを飲み込みそうな音が部屋に響いた。

(こいつの中に全部埋めたい。金玉もまんこの中に・・・・)

半分錯乱状態で頭の中に妄想が蠢いていたとき、その頭の中の思いとは別に腰の神経が反射して一気に射精感がやってきた。そして若い祐樹はそれを抑えることができなかった。

あ、ああああ、あああああああっ

祐樹はこれまで射精時に声を出したことがなかったのだが、今回だけは思いがけず大きな声が漏れてしまった。それふだけ嬉しい射精だったということだろう。
祐樹は寺島の頭を両手で抱え込むように、それでも寺島の体を潰さないように、腹筋をぐっと使って体を浮かし、できるだけたくさんの精子を出せるように体勢を整え思いっきり吐精した。
遅れて寺島が痙攣し、二人はありえないようなセックスの快感に包まれた。
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