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2005/10/11

Dark Side #2



そんでもってもうこうなってくると、
何でもありですね。
病気にならなかったことだけが救いかなあ。

 


当たりは続けて引く。
なんのことかテレコミマニアの方ならお分かりだと思う。
DARK SIDE1のエピソードからそう遠く無い日曜の昼遅く、
僕はまた面接の約束を取り付けた。

約束の場所は僕のマンションからほど近い本線の駅にある
噴水に近い階段の下だった。
車を駅の駐車場に止め、陸橋を渡り、柱の陰から目的の場所を確認した。
そこには電話で聞いていた特徴にとても近い服装をした女性がいたが、
僕はそのまま約束の時間が過ぎるのを待った。



それでも彼女以外にその特徴をまとった女性は現れなかった。

そんな、まさか、
待ち合わせの場所を間違えたのさ。
そうだ、そうだ、
あっちの階段だろう。

僕は単なる通行人に成りすまし、彼女の前を足早に通り過ぎ、
その場所からは遥か遠くの駅階段へ向った。
無論、そこには同じ特徴を有した女性など影もなかった。
肩を落としながら、元の場所へ戻る。

まだ居る。
やはり彼女なのか。

紹介しよう。
そこにたたずむのは形容し難い女性だった。
強いて言えば熊。
彼女の回りだけ重力が強くかかっているかのように、
彼女は大地に根を張り、立ちそびえていた。

きっと、ウィリーウィリアムスがその場に居れば、
彼女に決闘を申し込んだことだろう。

僕のその時の心情を説明すると
「ラリホー♪毒を食らわば皿まで♪アラエッサッサー」
てなもんだ。
意を決し、僕は彼女の横に立ってみた。
なに気に視線が交錯した。
にっと笑う彼女。
「アー良かった、さっき前通って向こうに歩いて行ったでしょう」
確定だ。
「うん。行こう」
それ以外の言葉は必要なかった。




彼女の名は昌子。
本当の名前は知らない。
県境の街からやってきた異形の人だ。
電話での話はこうだった。
私は結婚している。
昨日の夜、友達に招かれてこちらにやって来た。
そのまま帰っても良かったのだが、
電話BOXでテレクラのチラシを見かけた。
一晩限りのアバンチュールが欲しい。
そんな感じの話だった。

車に乗っても平静を取り戻さない僕の心臓は、
もしかしたら不整脈を打っていたかもしれない。
「こちらに来ることなんてあんまり無いんでしょ。名所でも見に行きますか」
とやや距離を置く姿勢を取った。

「ぶふふ、それよりも…」
と意味深な笑いと共に昌子の右手が、
シフトノブにかかる僕の左手を覆った。
彼女は、既にやる気マンマンだった。

「いや、いや、僕、今日はお金持って無いんですよー。」
とシフトから手を離しつつ、
ベタな逃げをかましてみたが、
「そのくらいあたしが出すから、ね」
との答え。

彼女は見た通りの太っ腹な人だった。

僕はあても無く、ゆったりと車を走らせた。
道すがら彼女が言うには、
「実はね、朝から電話してるんだけど、来たのあなただけ」
だそうだ。

「はぁ、そうっすか。みんな来てると思いますよ。近くまで行かないだけでしょ」
なんてことは思っても言わない。

「あ、あそこにあるじゃない、あそこ」
彼女は市街地で一番豪華なホテルを指差し言った。
その時、僕の頭を駆け巡っていたのはこんな言葉だ。

「毒を食らわば皿まで、
 据え膳食わぬは男の恥、
 情けは人の為ならず、
 義を見てせざるは勇無きなり…」


自分の勇気が恨めしい…
その10分後、僕らは昌子が指名したホテルの一室に居た。
彼女は既にシャワーを浴びに行っている。
そして彼女が出てきた。
バスタオルには隠しきれないくらいの”豊満”な肉体だ。
彼女はまだ渋っている僕を立たせ、浴室に促した。

僕は再び意を決する。
命まで取られるわけじゃないからな。
ざっと、シャワーを浴び出てくると、
彼女はすぐに僕の近くに寄ってきて、
僕を抱きしめ、
そしてディープキスをせがんだ。

太った女性特有の酸い様な甘いような香りが鼻腔を刺す。
充分に抱擁とキスを堪能すると、
彼女はサイドボードに移り自分の持ってきたポーチを開けた。

「これ使って」

彼女が出したものはバイブレータとピンクロータだった。
それを見た僕は、理性で冷め、
本能の部分には熱い火がついた。

後から聞いたのだが、
昨日会った彼女の友達というのは数年来のSFなんだそうで、
いつもプレイ用にこれを持って行くとのことだった。
昨夜の彼は今一つで、満足出来ない夜を過ごした昌子は、
次の獲物を狩るべく駅の電話を朝から占領していたということだ。
全く恐ろしくらいに性欲に素直な女性だが、
その交わり方も本当に本能剥き出しのものだった。




昌子は前技ですら獣の様な声をあげた。
それが演技で無いのは、愛液の色と量が証明していた。
昌子は自前の器具を使った前技を充分に堪能すると、
女性が男性を責めるのにも喜びがあると言い、
僕を四つん這い状態にして、
お尻の穴を舌先でドリルのように付き、
玉をなで、
つーっと蟻の門渡りに沿って降りていったかと思うと、
反転して僕自身を咥えた。

一体、あの体のどこにそんな柔軟さが備わっているのか不思議だったが、
彼女はそれを事も無げにやってのけるのだった。

「上を向いて」

僕のものを離さないまま昌子が言った。
そして僕が仰向けになると、そこには本当の快楽が待ち受けていた。
太めの女性は総じて口技が上手いと思う。
それはテクニック以前に、
唇や舌の肉厚感によるものだと思うのだが、
昌子のそれは他とは一線を隔していた。

四つん這いで既にヤバイ状態になっていた僕は、
1分と持たず彼女の口に白濁液を大量にぶちまける。
それを飲み込み、脇にこぼれた滴すら舌ですくいあげると、

「もう、若い子は持たないわねぇ」

と彼女は言った。
しかし、その表情は明かに勝ち誇ったものだった。
一方で僕は「しまった」と思っていた。
この巨漢昌子相手にもう一度勃つのか心配だったのだ。
しかし、それは彼女の口技にかかれば造作も無いことだった。
2回目にも関わらずパンパンに張った肉棒を確認すると、
昌子は「今度は入れて」と言った。
そして自ら四つん這いになり、
お尻の肉を左右からかき分けた。

サイドボードにはいつの間にか乳液の瓶が置かれていて、
僕は気付いた。

そう、彼女の希望はアナルだったんだ。
肉の固まりから姿をあらわした噴火口は、
既に開き気味だった。

きっと昨日の彼にも同じことをせがんだのだろう。
その時の僕は意識が朦朧としていた。
部屋の空調が暑すぎるのか、、、、
僕の頭がショートしてるのか、、、
そのどっちかに違いない。

酒を飲んだ訳でもないから、
きっと奇妙な世界に酔ったんだろう。
もうすぐ桜の咲く季節なのになあ。
俺一体何やってんだろう・・・

 

部屋に乳液と異物の香りが漂いはじめた。

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