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2014/07/15

いつものように店に出勤すると、破産申し立ての張り紙がしてあった。



宮本孝一は都内で6店舗のブティックを経営するアパレル社長だ。
ここ数年、本業は調子よく、六本木に居を構え、BMWを乗り回しと羽振りがいい。
宮本は今日、久々に満足のできるセックスを経験し、その余韻に浸っていた。

いい娘だったな。今度は長続きしそうだ。。。

間接照明のリビングから外の夜景を眺め、宮本は今の生活に一人満足した。



宮本はもともと服飾専門学校の出だ。
可もなく不可もなくの商業高校に進み、同程度の女の子たちとの青春を過ごすうちにファッションに興味を持った。
高校卒業後は、すぐには働きたくないとの理由から服飾の専門学校に通うことにした。
宮本は168cmと若干背が低いのが難点だが、顔も小さく均整の取れた体つきをしていた。
顔の造作も整っており、専門学校の文化祭では同級生の作った服を着てモデルとしてウォークウェイを歩いたくらいだ。

俺の生きる道は服飾しかない

そう思い込んだ宮本は、神戸やその他にある大手の洋服メーカーの採用試験をかたっぱしから受けた。
しかしながら大手はそう甘くはなかった。
結局、都内に3店舗のブティックを経営する小さな会社の売り子として、社会人デビューすることになった。

数年勤めた後のある日、宮本がいつものように店に出勤すると、破産申し立ての張り紙がしてあった。
宮本にはその張り紙がなんのことやら分からず、いつものようにブティックの開店準備を進めていた。
そこにいかにもコテコテのヤクザ者がやってきた。

おい、兄ちゃん。なんしとんや。
なんすか。
この店は破産したんや。勝手にモノ売ったら困るがな。
はあ。。
兄ちゃん最近オーナー見たか。ここ来てないんか。
いえ。最近、オーナーには会ってません。
そうかー。困ったのう。
はあ。
分かった。兄ちゃんちょっと付き合ってんか。

字面だけ見ると優しいがヤクザ者の目は笑ってなかった。
自分が悪いことをしたわけでもないので
付いていっても殺されるようなことはないだろう。
宮本は腹を決めた。

というか、断るとその場で殺されそうだったからだ。
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2014/07/14

ヤクザ者が携帯電話を持って戻ってきて、有無を言わさずにそれを宮本の手に握らせた。



宮本が連れて行かれたのは薄暗いビルの一室だった。
部屋の中にはあまり素性の宜しくなさそうな大人が数人たむろしており
宮本はその間を縫ってさらに奥の部屋に連れて行かれた。

奥の部屋は綺麗に片付いており、調度品などからいかにも社長室といった雰囲気だった。
宮本をさらってきたヤクザ者が、部屋の奥に座った人物のそばまでいって耳元でつぶやいた。
例の服屋ですがオーナーが捕まりません。
店を開けてた馬鹿がいたんで取り合えず連れてきました。
標準語じゃんか。部屋が狭いので丸聞こえである。

部屋の奥に座った人物はヤクザ者には見えない恰幅の良い男だった。
男は前かがみになって聞いてた。

君、名前は。
宮本です。
うん。宮本君、最近オーナーを見たかな。
いえ、見てません。
最後にいつ見た。
一週間くらい前で。売上げを持っていった日だから金曜です。
うん。そうか。
あのーなにか。

恰幅の良い紳士は、宮本の言葉を制すようにヤクザ者にごにょごにょ囁き、ヤクザ者は部屋から出て行った。

携帯電話を渡すんで電話が鳴ったら取ってくれ。
いえ、あの、僕は。。
心配するな俺がかける。それと今から3店舗を回ってスタッフにしばらく店にも会社にも近寄らないように伝えてくれないか。商品を売っちゃだめだ。いいね。

この状況が何なのかを聞こうとしたが、ヤクザ者が携帯電話を持って戻ってきて、有無を言わさずにそれを宮本の手に握らせた。まったく一も二もなかった。
部屋を出る間際、恰幅の良い紳士が宮本を呼び止めた。

あ、君。宮本君。
はい。
服を売るのは楽しいかね。
はい。僕は
うん。いい。それならいい。

宮本はそれ以上なにも言わせてもらえなかった。

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2014/07/13

君さ、洋服好きだって言ったな。はい。オーナーやってみるか。えっ?



あとから聞いた話では、その恰幅の良い紳士は松原という金主だった。
携帯電話による松原からの指示で、宮本は数週間、店や社員の監視を行った。
債権者会議では債権が松原に一本化されたようだ。
そこからの松原の動きは早かった。
全店舗の全ての商品を一夜の内に運び出しどこかへ売却
1店舗を売却、お洒落なビルに入っていた本部は契約を解約した。
その後で待機させていた社員を呼び寄せ
退職金として極わずかなお金を支払った。

宮本君、ちょっといいか。

帰りかけた宮本を松原が引きとめ、別室に連れて行かれた。

2店舗残してある。
はい。

宮本は店舗売却の際にどれを残すべきかの相談を松原から受けていた。
宮本はその時に、六本木を捨てて原宿と渋谷は残すべきと主張した。
そして店舗売却は宮本の行ったとおりになった。

君さ、洋服好きだって言ったな。
はい。
オーナーやってみるか。
えっ?

要はさっき退職金を支払った連中の中で使えるやつだけもう一度呼び戻して、宮本が残った2店舗を経営してみないかということだった。

松原さん。だけど売る商品がありません。
うん。だから君に五千万ほど貸してやろう。
僕なんか返せるかどうかも分かりませんし。
生命保険にも入ってもらう。受取人は俺だ。
・・・
やるかやらないか。返事は今くれ。
・・・
いやなら別の人間を充てるか、いなけりゃ売るだけだ。

宮本はこの年、25歳になろうとしていた。
今、世間に放り出されてすぐに再就職ができるかというと微妙だった。
おまけにオーナーという松原が投げた餌がとても魅力的に思えた。
そもそも宮本は前オーナーのセンスに懐疑的だったし
自分がバイヤーになれればもっとセンスの良い商品を仕入れるのにと日ごろから考えていたのだった。

やります。やらせてください。

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2014/07/12

宮本が再生した店舗は多くの雑誌の取材を受けることになった。



宮本は自分よりも年下の客あしらいの上手い真面目な4人を選抜し、これまでの店で働いてくれるようお願いして歩いた。
4人とも驚いていたが、就職活動をしなくてすむのならと協力を約束してくれた。
一方で、宮本は神戸に飛び、服の買い付けを始めた。バイヤーデビューである。
前オーナーは自分の気に入った服をそれぞれの店に適当に分配していたが、宮本には狙いがあった。
原宿の店にはおのぼりさん向けにゆるふわ系の服を
渋谷の店にはイケイケのギャル系の服を大量に置くことにした。
内装にも少しだけお金を回してそれぞれの店舗に雰囲気を出した。
買い付けや従業員の給料を考えれば
事業資金の五千万などはあっという間になくなる。
一発目の買い付けが失敗すればそれは即ち死を招く状態だった。

しかし、宮本の狙いは成功した。

ちょうど当時は多くのギャル系雑誌が創刊したばかりで
宮本が再生した店舗は多くの雑誌の取材を受けることになった。
雑誌を見た客が殺到し、宮本は1年を待たずに渋谷に2店舗目を
2年目には原宿に2号店を出店できた。
店舗が4つになったことでこれまで着いてきてくれた4人をそれぞれ店長に格上げした。
宮本は渋谷の1号店で社長と経理とバイヤー業を行っていたが、どうにも手狭ということで、皆に承諾を得て表参道に本部機能を移転した。

また仕事が上手く回っていた3年目に、元の同僚がお直しの店を始めるので出資してくれないかと宮本を頼ってきた。
宮本は会社から二百万を出資し、どうせ出資したのだからと、店舗の周りのブティックにお直しならうちへどうぞと営業をかけた。
お直しの必要な服を私の店舗に持ち込んでくれれば、翌日にはお店までもって行きますよと仕掛けたのだ。

これが当たる。

システマチックな部分は元の同僚に任せ、お金だけがぼんぼん入ってくるようになった。
イケイケどんどんの状態になった宮本は売上げの良い渋谷に更に2店舗を展開し、事務は専門の社員に任せ、バイヤー兼社長業のみを行えば良くなった。
実にお金の回る状態である。
金主の松原に借りた金は返せる状態になったのだが、返済せずに金利を払っていけという松原の言葉に従うことにした。
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2014/07/11

孝一君は変わってしまった。怖いし。私はもうついていけない。



宮本には二十歳そこそこの頃から付き合っていた彼女がいた。
服飾の専門学校時代に街で知り合ったOLの恵子だ。
恵子は小柄で地味目な女性であったが性格がよく、宮本は結婚も視野に入れた真面目な付き合いだと考えていた。

しかし、前オーナーの失踪から1年が経ち、ようやく宮本の事業が軌道に乗り始めた頃、恵子は宮本の元を去っていってしまった。
恵子曰く、孝一君は変わってしまった。怖いし。私はもうついていけない。
楽しいだけの学生時代を共に過ごし、お金もない売り子時代を二人で慎ましく過ごし、まったく先も見えない命を削るような創業時代が終わり、ようやく恵子に恩返しができると宮本が考えていた矢先のことであった。
この一年、宮本は、大きなお金を動かすようになり、また保身のために休みなく働き続けてきた。
仕事が生活の中心にあり、確かに恵子のことは疎かにしていたかもしれない。
しかしそれは将来の二人の幸せな生活を夢見てのことでもあった。
宮本は嘆き悲しんだ。
しかし更に膨張しようとする事業は、待ったなしで宮本の判断を必要としていた。
宮本26歳の頃であった。

孝ちゃんさ、いつまでもくよくよしてないで、適当に遊べばいいじゃないか。
年が明けてしばらく経ったころ、宮本は懇意にしているブティックオーナーからモデルの娘を紹介された。
紹介された子は美人で、スタイルがよく、適度にあっぱっぱーだった。
普段は宮本が仕事をしていようが、どこにいようが関係なく、思い出したときに呼び出せばすぐにやってくる。
深い考えなど何もなく、綺麗な洋服に美味しい食事、ちょっとしたサプライズさえあれば機嫌のいい、つれて歩くだけのアクセサリーのような女だった。
そんな女に気持ちを込める必要などないのだが、根が真面目な宮本は、情にほだされて徐々にその女にはまっていく。
彼女の名前を真理子という。

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2014/07/10

真理子をセックスでねじ伏せてやる。



真理子は街を歩けば男が振り返るくらいのオーラを出していた。
真理子は宮本より2cm背が高く、ヒールを履けば10cm以上も背が高かかった。
そんな真理子が宮本と腕を組み、深夜の渋谷などを歩くものだから周りからは好奇の目で見られることが多かった。

どうだ、俺はこんな女を連れてるぞ。

宮本は好奇の目に対し男として誇らしい反面、やはり身長の差は気になるのだった。
そもそも背が低いのは宮本の大きなコンプレックスの一つだった。
自分が動かすお金が大きくなり、様々なお付き合いが広がるにつれ、宮本の身長コンプレックスはつのっていった。
それであれば別のアクセサリー女を見つければ良いだけの話なのだが、真理子に入れ込み始めた宮本は妙な方向に捻じ曲がった。

真理子をセックスでねじ伏せてやる。

もともと綺麗で楽しいものさえ与えておけば満足する女を、なにもセックスでねじ伏せる必要などまったくないのだが、宮本はそう思い込んでしまう。

宮本はくそ忙しい仕事の合間に、セックスの技法について研究を始めた。
ネットで快感スポットを覚え、前技の方法を極め、一方で深夜までやっているジムに通い体を鍛えた。
日サロでガングロになることも怠らなかった。
そして最終的に宮本はチントレにたどり着いた。
チントレとは、さまざまな器具や手によるトレーニングで、陰茎を腹部から引き出したり、ペニスの血流を良くすることで海綿体の膨張率を引き上げ、また刺激に強いペニスを作り上げたりする、いわゆる部分的な肉体改造である。
真理子はセックスにも奔放で、普通のセックスでも嬌声を上げる女なので、殊更、宮本が努力する必要などまったくないのだが、初めの2週間である程度の手ごたえを得た宮本は、チントレそのものにはまってしまった。

宮本はこの器具が良いと聞けば購入して試し、このサプリメントが良いと聞けば購入して飲むようになった。
最終的に宮本のピルケースには、シトルリン、マカ、亜鉛、トンカットアリが常備されるようになった。
そして試行すること半年、朝、シャワーを浴びているときに宮本は半立ちになったペニスにずっしりとした重みを感じたのである。

その日、確かな手ごたえを感じた宮本は、朝からエッチなビデオを観賞し完全勃起を試みた。
わずか半年前まで人並みに16cmだった宮本のペニスは、今や20cmを越え、亀頭も一回り大きくなっていた。
カリもしっかりと立ち、薄皮は黒く光り、少々の擦れでは痛みも感じなくなっていた。

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2014/07/09

真理子から出た一言は、「宮本さん、いつもより大きかったね」だけである。



ここ最近、宮本は真理子を繋ぎとめるために月1程度のデートはしていたもののセックスには及んでいなかった。
ペニスのサイズに確かな手ごたえを感じたその日の夕方、宮本は早速、真理子を呼び出した。
いよいよ真理子をセックスでねじ伏せてやるのだ。

この日のデートもいつものようにちょっと豪華なお店での食事から始めた。
宮本は洒落たスーツにノーネクタイ、真理子もスーツ姿だった。
ご機嫌な宮本は小物のプレゼントを用意し、まず真理子を喜ばせた。
フルボトルのワインを開け、二人でコース料理をたいらげ、店を出たところで宮本は真理子をホテルに誘った。
真理子は宮本の誘いを喜んで受け入れた。
この頃の宮本が捻じ曲がっていただけで、真理子はあっぱっぱーで素直な良い娘なのである。

ホテルの一室で真理子とのセックスが始まった。
宮本は甘い言葉を吐き、熟知している真理子の性感帯を丁寧に責め、真理子の花を濡らした。
そしていよいよブリーフを脱ぎ、真理子のすらりと伸びた脚の間に体を入れた。
フェラチオなどさせない。予告なしでいきなり太いのをぶち込んでやるのだ。

宮本は真理子に覆いかぶさりキスを一つすると、亀頭を膣口に添えた。
膣からあふれ出た愛液でまずは亀頭を濡らし、膣口に挿入する。
入口では軽い抵抗を受けたが、亀頭は案外簡単に膣口を突破した。
ゆっくりとした小さなストロークを繰り返し、陰茎部に愛液のぬめりが付くと
宮本はいよいよ深く挿入した。
ズブズブと宮本のちんこが真理子の穴に収まっていく、宮本はその光景を上から眺めていた。
亀頭はすぐに膣の奥の壁に当たってしまい
宮本の陰茎は根元の5cm程度が入りきらないまま残ってしまった。
しかし、真理子はいつものように、あぁんと嬌声を上げているだけである。

結局、真理子はその夜、普通に宮本とのセックスを楽しみ、嬉しそうな顔で帰っていった。
真理子から出た一言は、「宮本さん、いつもより大きかったね」だけである。

これじゃねじ伏せたことにならないじゃないか。

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2014/07/08

真理子との交際は維持しつつ、宮本は更にチントレに邁進した。



真理子との交際は維持しつつ、宮本は更にチントレに邁進した。
ピルケースには、毛細血管に血の廻りがよくなるというイチョウ葉のサプリが加わった。
プラセボ効果かもしれないが、宮本の場合はイチョウ葉が非常に効き、体の隅々にまで血がめぐっているように感じた。
また、目の前が明るくなり、記憶力や判断力も増したように思えた。
副次効果ではあるが、これは仕事の忙しかった宮本には嬉しい誤算だった。
陰茎増大器具としては、これまでに手を出していなかった、吸引ポンプが新たに加わった。
たまに吸引ポンプを使いすぎて、カリの下に血豆ができるなどの不具合もあったが、これらの様々な相互作用を通じて、宮本のペニスは半年の間に更に3cmも伸びた。
亀頭はまた一段と黒く、太くなり、カリが大きく張り出して、勃起時の形状はもはや異物である。
今度こそいけるだろう。宮本はまた真理子を呼び出した。

いつものように真理子は上機嫌でやってきた。
ホテルに移り、セックスの段になると、宮本は今度は初めからブリーフを脱いだ。
そして、どうだとばかりに勃起するペニスを真理子に見せ付けたのである。

宮本さん、これ。無理。

真理子が言った。宮本は勝った!やっと真理子をねじ伏せたと感じたのであるが、その後に続く言葉で意気消沈した。

この前も痛かったの。でも宮本さんのこと好きだから言えなくて。でも、ごめんなさい。これは無理。気持ちわ…ううん。怖いよ。ごめんなさい。サヨウナラ。

真理子は視線を合わせずに洋服を着ると、部屋を出て行ってしまった。

ひとり残された部屋でベッドに転がり宮本は考えた。
考えてみれば真理子には何も悪いところはなかったのである。
多少あっぱっぱーなだけで、性格も明るく、心根の優しい、良い娘だった。
宮本の中で、真理子といることが楽しい時期だって確かにあったのだ。

恵子にしても真理子にしても
俺はなにか一つのことに夢中になると
相手のことを考えずに自分の思いだけで突っ走ってしまう。


やっと目が覚めた気がした。自分がおかしかったのだ。悲しい気分だった。
しかしこんな時でも宮本のペニスはふてぶてしく股間にぶら下がっているのだった。

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2014/07/07

いざセックスの段になると、みな無理とかイタタとか入りませんという事態になるのだった。



宮本が真理子に振られたという噂はあっという間に業界に広まった。
当時、アパレル業界でガンガンにのしていた時期の宮本である。
それなら私が代わりにという手合いがたくさんいた。
ブティックの女性オーナー、デザイナー、バイヤーからただの売り子まで、事業も軌道に乗っていた宮本は寂しさを埋めるために気に入った娘とデートを重ねた。
しかしいざセックスの段になると、みな無理とかイタタとか入りませんという事態になるのだった。

この業界、皆、噂話が大好きである。
いつしか宮本は「アパレル界の巨人」と呼ばれるようになった。
もちろん宮本の巨チンと引っ掛けた下卑た蔑称だった。

ははは…大きな男と呼ばれたかったんだから本望だな。

宮本は、一人寂しげに笑うしかなかった。
そんなわけで宮本は業界内での交際をあきらめ、風俗や出会い系にはまっていくわけである。



間接照明のリビングルームで幾つかのサプリメントをジントニックで流し込みながら、陰茎を腹から引っ張り出すトレーニングをしていると、宮本のスマホがピロリンと鳴った。
宮本はペニスをブリーフにしまい、洗面所で手を洗ってから、サイドボード上に置いていたスマホを手にした。
暗証番号を打ち込みロックを解くと、LINEに1件の着信が付いている。
メッセージの主は先ほどもやり取りした藤田恵理子だった。

ねえねえ。私たちちゃんと付き合うんだよね

宮本は嬉しくなり急いで返信を打った。

もちろん。僕はそのつもりだよ。

やったー!

宮本の送ったメッセージは直ぐに既読になり、恵理子から新たなメッセージと熊とウサギがハイタッチしてるスタンプが送られてきた。

次はどこか行きたいところあるかい?

TDLとか。月並みかなあ?

いいね。行こう。時間も合わせるよ。

うん。


こんな他愛もないメッセージをやり取りしながら、宮本は、今度こそちゃんと彼女に向き合おうと考えるのであった。

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2014/07/06

(ナンパ? あ、これもしかして出会い系の待ち合わせ?)



藤田恵理子は車窓に映る自分の髪型を確認しながら電車に乗り込んだ。
5月の東西線は立つ者の姿も少なく、ぽつぽつと席が空いていた。
恵理子は車両の一番端まで移動し席に座った。
斜め向いではギャル二人が賑やかに話をしている。
余程楽しいのだろう。笑いころげていた。

若いねえ。いいねえ。あたしもあのノリかな。

席に着くと恵理子はスマホを取り出し
LINEで宮本孝一にメッセージを送った。

今日は楽しかった~
ありがとう~

メッセージはすぐに既読になり

俺も。今日はありがとう。

という短文のメッセージとニコニコのスタンプが戻ってきた。
それ以上はまいっかと恵理子はスマホをバッグに仕舞った。
恵理子は今日の孝一とのセックスですっきりした気分になっていた。



孝一との出会いは1ヶ月前、銀座の座れる本屋でのナンパ(?)からだ。
その日、夜勤明けの休日だった恵理子は銀座へ買い物に出かけた。
GAPで小物をチョイスし、三越でウインドウショッピングして
本屋でファッション誌を読みながら休憩をしていた。

そこへ孝一がやってきた。
その時の孝一の服装は黒のスーツにノーネクタイ、
襟に細い柄の入った白のボタンダウンシャツを着ていた。
髪はキムタクのように長く、浅黒い顔は引き締まっていた。
その孝一が丸ソファの周りを行ったりきたりするものだから
気になった恵理子が顔を上げたところで2人の視線がぶつかった。

待ち合わせですか?

孝一が遠慮がちに小声で聞いてきた。
年は30を越えたくらいだろうか。めっちゃ恵理子の好みのタイプだ。
孝一はスマホを右手に持ち、やたら視線をスマホに送っている。

(ナンパ? あ、これもしかして出会い系の待ち合わせ?)

周りを見渡すと、どうもそれらしい女性が見受けられる。
というか恵理子には全ての女性がそうじゃないかと思えてきた。

(こんな格好いい人も出会い系するんだなあ)

それが恵理子の素直な感想だった。
 
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2014/07/05

あんな人でも出会い系やってるんだ。好みなんで思わずうなづいちゃったけど、どうしよ。



待ち合わせですか?
いえ、え、、、。

恵理子が孝一からの問いに上手く答えられないでいると
孝一は再び自分のスマホに目線を送った。これこれという感じだ。
恵理子は思わずコクンとうなづいてしまった。

うん。そう。行きましょう。
え、あ、ちょっと本を直してきます。

恵理子は円形のソファから立ち上がり雑誌の棚に向かった。
ひゃーびっくりしたー。
ブランド店の店長って感じ?
あんな人でも出会い系やってるんだ。
好みなんで思わずうなづいちゃったけど、どうしよ。

雑誌を棚に戻し、ふーっと一呼吸おく。
まいっか。いざとなったら本当のこと言ってさよならで。
ナンパされたって思えば、全然いやじゃないし。
退屈しのぎもいいじゃん。

恵理子は看護師になって6年。
日々、生と死のはざ間で働いており恵理子はある意味冷めていた。
なんとかなる。そう思い元の場所に戻ると孝一が待っていた。

いい?
はい。
うん。じゃあ行きましょう。

孝一と並んで本屋を出る。
この人、今日セックスできると思ってるんだあ。
断ったら怒られるかなあと少しドキドキした。
恵理子は最近セックスをしていなかった。
だから流れによっては自分も今日セックスするかもしれない。
それもドキドキの原因だった。

ちょっと遠いけどと連れて行かれた駐車場にはBMWが止まっていた。

(うわー、大丈夫かなー、これ、乗っちゃって)

キュイとドアロックの解ける音がし
恵理子の迷いを見透かしているかのように孝一が言った。

どうぞ。乗って。

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2014/07/04

それらしい人もいたけど、君のほうが好みだったんで先に声かけた。



恵理子が助手席に乗り込むと黒のBMWは音も無く発車した。
車は晴海方面へ進路を変え、いくつかの交差点を過ぎていく。
どうにも自分の想像を超えて話が進んでいってる。
恵理子は沈黙に耐え切れなくなった。

あのー
うん

違うんです。
うん?

待ち合わせじゃないんです。ごめんなさい。


あれですよね。どなたかと待ち合わせ…だったんですよね。


これで男が怒って車を止めてくれれば幸いだ。
ここら辺で怒られても道端に落としてくれるのならまだ余裕で帰れる。
だが車は止まらなかった。

あのー…
うん。違うかなと思ったんだ。約束の服装と違ったしね。

男が視線を変えずにつぶやいた。

それらしい人もいたけど、君のほうが好みだったんで先に声かけた。


恵理子が返事をしないでいると男が笑った。

じゃあさ、食事にでも行こう。デート。それならいいだろう?

恵理子はまだ遠慮したが少し気が楽になり、それならと答えた。
恵理子の返事から2つ先の交差点で車は大きく方向を変え渋谷を目指した。
車の中では少しずつだがたわいない会話が成立し始めた。
そこで恵理子は思い切って聞いてみた。

あれってやっぱりアレだったんですよね。
アレって?
あれです。本屋。
出会い系?
そう。
そう。
そうなんだ。
そういう日もあるよ。

格好よくてもお金持ちでも男は男なんだなあ
恵理子は助手席でそう思っていた。

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2014/07/03

出会いからやり直してみる。恵理子はそう考えていた。



結局その日は渋谷でイタリアンを共にしただけだった。
そこは隠れ家的なお店で、孝一はシェフとも友達のようだった。
別れ際にLINEの連絡先を交換し、その2週間後に2度目のデート。
恵比寿で待ち合わせて食事をし、夜景の見えるラウンジでお酒を飲んだ。
それでも孝一は特に誘ってこなかった。

そして今日が3度目のデートだ。
この間、LINEで何度もやり取りをし
恵理子は孝一をある程度信頼のできる男だと信じ始めていた。
なので今日誘われたら乗ってもいいかなと心の底では期待をしていた。
何より安全日なので妊娠の心配がない。

今日、恵理子は少しお洒落をして出かけた。
白のサブリナパンツに同じく白のTシャツを着て
その上にドルマンスリーブのベージュのニットを羽織った。
下着も白で統一し、レースの可愛らしいデザインの凝ったものにした。
孝一と会う前に、銀座のカリスマ美容師がいるというお店で髪を切り
毛先は内捲きのカールをかけてもらった。
快活で可愛らしいイメージに仕上がったと美容師が褒めてくれた。
鏡に写る姿は、自分でも少し自信の持てる仕上がりだった。

そして待ち合わせはもちろん銀座。あの椅子のある本屋だ。
出会いからやり直してみる。恵理子はそう考えていた。
なのであの日と同じ場所に座り孝一を待っていたのだ。

待ち合わせですか?

時間ぴったりに現れた孝一が小声で遠慮がちに尋ねてきた。
ああ、この人はやっぱり分かってる。恵理子は嬉しくなった。

はい。

差し伸べられた手を握り、恵理子はソファから立ち上がった。
周りの視線など気にせず、恵理子は香水のほのかに香る孝一の胸に飛び込んだ。

行こうか。
うん。

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2014/07/02

せっかくの下着、無駄になっちゃったかな。



車はホテルの地下駐車場に滑り込んだ。
ラブホテルなどではない、白いシーツが眩しいシティホテルだ。
部屋の広さから恵理子にもちょっとお高い部屋だというのが分かる。

今日さ、凄く可愛いらしいね。お姉さんって感じだ。

部屋のドアを閉め、後から入ってきた孝一が言った。
伸ばしてきた手を取ると胸に引き寄せられた。
二人は立ったまま抱きあった。
孝一の手が恵理子の後ろ髪をなでた。
ふんふんと髪の香りを嗅いでいる音が聞こえる。

髪切ったね。シャンプーの匂いがするよ。
うん。

なんでこんなに見てくれるんだろう。恵理子は嬉しかった。
二人は見つめあいキスをした。

シャワー浴びるよね。

小鳥のようなキスとディープキスを繰り返した後に孝一が言った。
じゃあ先に、と孝一が脱衣所に消えて行った。
恵理子はドキドキしていた。
ふうー。あの人とするんだ。
お腹の下の方がジンジンしていた。
しばらく待つと孝一が白いガウンをまとい浴室から帰ってきた。

ふー。さっぱりした。入っておいで。
うん。行ってくる。

入れ替わりで恵理子は脱衣所に入り洋服を脱いだ。
洗面台の大きな鏡に恵理子の肢体が写る。

せっかくの下着、無駄になっちゃったかな。

最初からその気だった自分がなんだか可笑しかった。
ブラを取り、ショーツを脱ぎ、浴室に移る。

しっかり洗わなきゃ。

ボディソープを手に取る前に股間に手をやり確認すると
恵理子の蕾は既にしっとりと濡れていた。

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2014/07/01

あまりの気持ちよさに恵理子は孝一の頭を抱え込んでしまった。



恵理子は体を拭き終わるとショーツだけを身につけた。
そして孝一と同じようにホテルに備え付けのガウンをまとい部屋に戻った。
孝一が部屋の隅のラウンドしたソファに座っていたので、その隣に座る。

気持ちよかった。
そうか。

ぐっと肩を引き寄せられ、髪をまさぐられながらキスをした。

んぐ、ん、ふー

舌を絡ませあい唾液の交換をするような激しいキスだった。
恵理子も負けじと応戦した。
すかさず孝一の手がガウンの胸元から滑り込む。
恵理子の大きな胸を掌いっぱいで回すように揉み
やがて乳首をつまむと、指の腹で優しくこねまわした。
孝一の力加減は絶妙だった。

んふー

と恵理子の鼻息が漏れた。孝一の手は反対の胸に移る。
恵理子のガウンの胸元が開きおっぱいが露わになった。
キスを続けたまま、孝一は同じように反対のおっぱいも責めた。
孝一の舌は恵理子の口を外れ、首筋、そして鎖骨、胸と降り
飛び出した恵理子の乳首を捕らえた。
乳首を口に捕らえられた途端、恵理子に衝撃的な快感が襲った。
それに気がついたのか、孝一が自分の腿を手で叩き

僕の上に乗ってごらん

と告げた。恵理子は言われるがままに孝一の腿の上にまたがった。
孝一は恵理子のガウンの胸元を更に広げると両方のおっぱいを露わにした。
恵理子のおっぱいは充分な重量感と張りがあり上にツンと向いていた。
孝一は片方のおっぱい全体を掌でやさしく揉み
もう片方は口で啄ばむ様に乳首を転がした。
余った右手はショーツのピンと張った面をなでている。
ゆっくりと。ゆっくりと。優しすぎるくらいにクリを刺激した。
あまりの気持ちよさに恵理子は孝一の頭を抱え込んでしまった。

気持ちいい?
河村さん…
孝一でいいよ。
気持ちいい。

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