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2005/10/02

いやよいやよ



女性の言うイヤって言葉はあてにならないよね。
いったいどこまで本気なのか・・・



8年位前のクリスマス直前のことだ。
当時は「飯友」っていうイージーなのりが十分に効いてて
メル友の新規開拓なんかいくらでもできてた。
今でも新規開拓はそんなに難しいことじゃないと思ってるけど、
メル友から会うって展開には口実が必要になるよね。

その点、飯友ってのはとても都合が良かった。
女性に「会おうって・・・変なことしないでしょうねえ」なんて言われたら
「食事を一緒に摂ろうっていってるのに考えすぎだよ。Hな奴だなあ」
なんて切り返せば良かったし、
お手軽だったからその頃はとにかく数をこなしてた。

今回はそんな頃に出会った"文江"ちゃんのお話しをしてみよう。



文江ちゃんは28歳。
小学1年の子供が1人いるバツイチ歴2年の保険屋さんで
100万人のメルフレかなんかで捕獲したんだった。
彼女は僕がよく出張する地域に住んでて
「出張先で1人で飯食うの寂しいから飯友が欲しい」
って募集に彼女からのってきたんだ。

メル友としての展開は早かったよ。
メール自体は半月程度、
交換回数もそれほどあがらないうちに直電ゲットしたから。
もちろん一回目は電話したさ。

でも距離があるからさ。
あとは向こうがかけてくればお話しするって感じで、
とりあえずつないでおいたわけ。

でクリスマスのちょっと前に彼女の住む地域への出張が決まった。
よっしゃ!ここで『飯友からHに行っちゃうぜ』作戦決行だ。





待ち合わせは夕方。
クリスマスで賑わうその街の駅前ロータリーに彼女が車で迎えに来ることになってた。
先に待ち合わせ場所に行って待ってると携帯に着信

「えーと…どこー?あ、分かった」

僕の前に軽自動車が滑り込んでくる。
助手席の窓が開き「こんにちわー♪」ちょっと顔をのぞかせて彼女が言った。
「こんにちわー」さっと車に乗り込んだ。
正直、電話遊びにしてもメル友にしても一番楽しいのは会うまでだと思う。

「あたしでイイですかー♪」

運転席の彼女が正面を向いて言った。

ふむ。顔は十人並み。美人とは言えないがぶさいくでもない。
まーあれだ。ハキハキしてて初対面でも
嫌な気持ちにさせないのはポイント高いよね。
で、あまり背は高くないんだね、ふーん。
そう言えば電話で小さいよって言ってたっけ。
おっとと!胸はでかいじゃん。
なにこのトンガリFカップ。
ちょっと強調するような切込みのワンピ着てんのは
既にOKのサインなのか~い?
最近貧乳ばっかり続いたからこれは嬉しいなー
じゅるるん。
楽しい夜になるかもー・・・
とここまでコンマ5秒程度で判断し

「勿論さ~」と爽やかに答えた。

「で、ご飯はどこで食べよっか?」

実は、もうこの街のことは殆ど知ってるんだけど
知らん振りして聞いてみた。

彼女の希望は居酒屋だった。
少し飲みたいんだという。
クリスマス前なんだけどなあ・・・
実用的な人だね~
「車どうするのー?」と聞くと
「あんまり飲まないからいつも乗って帰っちゃうんですよー」だそうだ。
危ないよ。君。
今なら絶対ダメだって言うと思うんだけど、
じゃあってことで居酒屋に決まり、
彼女は近くに安い駐車場があるからと車を出した。




居酒屋での彼女は酸味の効いたサワーを1杯だけ頼んだ。
僕も生ビールを5杯程度に抑えてもっぱら食べることと、
彼女のお喋りを聞くことに専念した。
なんたって僕ら『飯友』だからw
会話も充分に楽しんで結構な時間にもなったし、
じゃこのあたりでお開きだねーと店を出ることにした。
会計を済ませて道端に出ると彼女は途端に
「酔ったみたい」なんて腕を絡めてきた。

んなわけねーじゃん♪と思って見ると本当にふらふらしてる。
演技かどうか微妙なところだけどとりあえず
「どっかで休んでいく?」と聞くと
「いえそれは結構です」ときっぱり断られた。

なんだそれw
俺格好わりーじゃん。
あっそと通常モードに戻って歩き始めた。
酔ってるのもまずいだろうから途中で缶コーヒーを買って彼女に渡し
車のところまで腕を絡めただけのデートを楽しんだ。
彼女を車に乗せて「そんじゃ俺はあるってホテルまで戻るから」と言うと
車で送るから乗って行けという。

正直酔っ払いの車なんか乗りたくないなあと思ったんだけど、
まあ酔いが醒めるまで付き合ってやれば良いかと僕も車に乗り込んだわけ。
彼女は満足げな表情で缶コーヒーを飲み始めた。
ふと思いたって「俺もコーヒー頂戴」と言ってみる。
彼女はなんの躊躇もなく缶を渡してきた。

(なんだ、これって結構OKじゃん)
と判断し、腰をすえてお喋りタイムに突入したわけさ。

で1時間以上話したかな。
「そろそろ帰るんでお休みのキスちょーだい(はあと)」
って唇を差し出してみたら、彼女も軽くキスをくれた。
こうなりゃ簡単。
腕を回し頭を抱え込んで
髪の毛をまさぐりながらのディープキスに移行したわけ。
舌を差し込めば彼女も舌を返してくる。
鼻息も荒い。
(うひょひょ。久々なのかい?)
とは言わないけど、
充分に唾液の交換をして、
さていよいよとスリットの入った彼女のブラウスに手を持っていくと
「こんなところじゃいや!」


そりゃそうだ。
じゃあ僕が泊まってるホテルに移る?と言ってみると
「今日は帰るから」とやっぱり断る。
深追いするまでもないし
「そっかー」とホテルまで送ってもらうことにした。
途中、言葉の言い回しが良くなくてちょいと険悪な雰囲気になったけど、
そんなの気にしないよ。
だって僕ら飯友だもーん。
でも嫌な雰囲気のまま別れるのもどうかなーと思ったんで
「あの信号をまっすぐ行くと埠頭だよね?たしか夜景が綺麗な」
と何気に振りを入れてみた。

んでも彼女からの返事はなし。
まーあれだ。その時間の埠頭は当然真っ暗だし、
行けばプレイになっちゃうからなー^^

信号待ちの間、それ以上互いに一言も交わせなかったのだけど・・・
だけど車は信号を直進した。




埠頭のはずれに着いた。
対岸の夜景と沖に見える船の灯が綺麗だ。
もちろん周りには車も人影もない。
お話もそこそこにディープキスが再開した。

「きょれれめひろも?(これで飯友?)」

舌を絡ませたまま彼女が言った。

(えー君だって暗黙の了解じゃんか。
 車運転してたのは俺じゃないぜー)

ってわけで自分と彼女のシートをリクライニングし
彼女に覆いかぶさってみた。
もちろんその間も唇は離さない。
彼女の舌も奥深く応えてきてるし。


空いてる彼女の手を僕の股間に誘導した。
「いや」彼女は手を引っ込めた。
やや強く彼女の手を握って再び僕の股間に導いた。
僕のものはもう膨れ上がっていた。
彼女はズボンの上から僕を握り、
そしてさすり始めた。

(きたー!)

ワンピの上から彼女の胸を優しくもむ。
硬い感触だがかろうじて乳首の位置は分かった。
直接胸にいこうと、ワンピのすそをまくろうと手を下げると彼女が言った。

「いや!」
「あー違うよ。
 あそこじゃなくて胸。
 胸はいいだろ?」

といって再びトライする。
ワンピのすそから手を上に持っていく。
彼女に抵抗はなかった。



固いと思ってた体はボディスーツのせいだった。
下には行かない約束だから
なんとかボディスーツの端っこからビーチクにたどり着く。
そうとう無理な角度から突っ込む指がつりそうだった。
乳首をつまみ転がすと彼女の鼻息は一層荒くなった。

「(ビーチクに)キスしてもいいよね」
「いや!」

かまわずワンピをまくりハーフカップっぽい
ボディスーツをずらして、乳首に吸い付く。
ちょっと大きめで可愛い。
声が漏れた。
感じてるようだ。


そのまま20分も遊んだだろうか、
やっとの思いで僕の手を秘密の場所に持っていく。
「だめ!」
彼女が言った。かなり強い拒否の意を含んでいた。
めんどうなのでぜーんぶやめた。
車内でしばらく余韻を楽しみつながら話し込んでいると、
実は彼女がこのボディスーツを気に入ってることがわかった。
「そうなんだ!もう一回見せてよ」
と冗談半分に言うと彼女はリクライニングシートに横になったまま
ワンピを胸まで捲り上げた。

僕の目の前に半ボディスーツの女性が寝転んでる状態だ。
っていうかそれが見せられる君ならば、
やる気あるんじゃん!ともう一度襲いかかってみる。

彼女の舌はすぐに応えてきた。
手を秘所に持ってゆく。
しばらくまさぐった後に股にあるポッチを外した。
最後のポッチを外すと彼女は力なく
「いや」と言い、
また引き攣りそうな角度からパンティの中に手を滑り込ませるとまた
「いや」と言われた。
きっとタイミングの問題だと思うけど・・・
彼女の「いや」って言葉にはちょっと萎える。

でも僕の手が踊り始めると
彼女は受け入れやすいように体を少しずつ上にずらしていった。
いつの間にか彼女の手が僕の股間に戻ってきてた・・・




「ホテルに行こうか」

と僕は提案したのだけれども返事はなかった。
彼女は目を閉じて指の動き一つ一つに集中してる。
しょうがないなあ。
誰も居ないしまあいいか。
彼女のパンティを外した
(いやっ)そして彼女を助手席に迎え入れる。
体は積極的に助手席に移って来ているのに
彼女の口をついて出てくる言葉はやはり
(いやっ)だった。

女性上位で彼女を受け入れた。
彼女は一瞬強く固まり、
そして震えながら長い吐息を漏らした。
目を閉じて何かを確かめているようだ。
僕は動かなかった。

彼女が自分の意思で小さく動き始め
「はあぁぁぁ~」と喘ぐ。

久しぶりのカーセックスで、
ポッチを外してパンティの横から滑り込ませて・・・
シチュエーションとしては面白いし、
もっともっと楽しめていいはずなんだけど、
それでもたまに漏れる

(いやっ)っていう抑揚のない科白が、

僕のやる気を失わせる。
結果、僕は途中でものを引き抜いたのだった。





むしろ終わりまで行かなかったことが、
彼女には好印象だったのかもしれない。
「次はいつ逢えるのかなあ」
余韻を楽しみながら彼女が仏のような顔で言った。
だけど、ことが終わってしまえば男は速攻で素に戻るし、
冷静な判断も付くようになる。

素に戻ってしまうと
僕には彼女のことが特別に面白い女性だと思えなかった。
じらしたり拒否したりのあやふやな態度が面倒くささを感じさせたし、
なによりあの(いやっ)が耳についていた。

うむ。
ここは逃げの一手を打つことにしよう。
「それがなかなかこっちには出張に来ないからねえ」と返した。
彼女の表情が途端に険しくなる。



『い"や』って言われた。



野太い声でかなり怖かったです orz...

 
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コメント

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少し早いのですが、バナーで飾ってお正月らしさを出してみました。どうでしょう(´ー`)y-~~
こんな場末のエロブログですが、今年も大変多くの方に支えられて生きてきたように思います。関わりを頂いた方、ほんとうにありがとうございました。
そして来年も一つ宜しくお願い申し上げますm(__)m

あけましておめでとうございます。
人妻の為の官能小説の桃沢りくです。
昨年は、相互リンクありがとうございました。
今年も、よろしくお願いします。
読み始めると、やっぱり最後まで読んでしまいますね。
官能小説と違って、必ず最後までいくわけじゃないところが、とってもリアルです。

いつもお世話になっております。官能小説.comでございます。
この度はリンク変更のお知らせで書き込みをさせて頂きました。
メールでお知らせしようと思いましたが、
宛先が分からなかったので、失礼ながらこちらに書かせて頂きます。
不適切でしたら削除して下さい。
元のリンクでも構いませんが、アクセスランキングに参加される場合は
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大変お手数だとは存じますが、宜しくお願い致します。
官能小説.com
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りくさん、あけましておめでとうございます。
いやー。第一線の方から感想を頂くと、お尻の穴がこそばゆい感じです。
>必ず最後までいくわけじゃないところが、とってもリアルです。
ねー。実は、この頃からプレイそのものには渇望が湧かなくなってきてたんですよ。目的にたどり着くまでの過程のほうが楽しいって感じで。リアルに男として終わりかけてるんじゃないだろうかとも思います orz... ダメジャン オレ
こんなお笑い爺ですが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします^^
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