何度繰り返したか分からないゆったりしたピストン運動の中で、俺は急速に射精感を迎えていた。
腹が攣り金玉がちじみ上がる。亀頭の先端はもう耐えきれずに先走りを迎えている。
もっともっとこれを、この快楽を味わっていたいのに、もはや耐えられない。
刹那、焦燥と快楽が頭の中でショートした。
すまんっ!
ハーフ娘が激しく首をふり、腰を抑える脚に一層力が入った。
大丈夫の意味だろう。俺は最大まで我慢していた緊張を一気に解放した。
背中に回された腕と腰に回された脚でハーフ娘にがっちりと体を固定され、俺の恥骨とハーフ娘のクリトリスががっつり擦れあった。
ハーフ娘の膣口が一気にせばまり、俺の陰茎の根元にある一番太い尿道をぴっちぴちに締め上げた。
前立腺の収縮により一気に放出された第一弾の熱い塊が、その締め上げられた尿道を通過したときにまず最初の快感・解放感が脳内を巡る。
ハーフ娘の肉壁は膣内も締め上げていた。
勃起により最も狭くなっている亀頭の根元あたりを熱い塊が通るときに再び快感が脳内を巡った。
あふぅ
思わず声が漏れる。射精時の最初の精液がハーフ娘の膣奥に放たれた。
俺の頭は痺れていたが、ハーフ娘の膣内は目まぐるしく変化した。
カリから先をぞわぞわぞわと肉が蠢き、まるで出された精液を一滴も逃さずに飲み込もうとするかのようだ。
相手がどうあれ、球海綿体筋と外尿道括約筋がリズミカルに収縮と弛緩を繰り返しており射精は止まらない。
間髪をおかず2発目の塊が熱く尿道をかけ抜け、ハーフ娘の中に放たれた。
それを待っていたかのように、再びイソギンチャクが覆いかぶさり、肉襞で亀頭を縛って小さくすることも許さず、亀頭についた精液を舐め尽しているかのような感触に襲われた。
3発、4発目の塊も舐め取られ、俺は不抜けた塊のようにハーフ娘の胸の上に崩れた。
下半身の収縮は止まらず、俺はハーフ娘の体の上にだらしなく覆いかぶさったまま、残る射精を続けた。
日頃は余力を残し、女性をつぶさないように肘で体を支えるのが俺のスタイルだ。
だが、今回は無理だった。全力でぶっ放した感じに体が体制を保てなかった。
その時、力なく差し込んでいた俺のちんぽに軽い痛みが走った。
尿道を何かがくぐり抜けていったような、そんな一瞬の痛みだった。
一瞬腰が引けたが、大きな痛みではなかったし、俺は大量の射精のせいか、セックスを頑張りすぎたせいだろう程度に思った。
大して気にも留めなかったのは、その直後に陰茎内部にじくじくとした快楽が再び広がったからだ。
尿道内を再び精液が通り抜けたような妙な感覚だった。
ハーフ娘の膣口の力はもう抜けていたが、膣奥はまだ生き物のように呼吸し、しぼみつつある俺の肉棒を吸っては離し、吸っては離ししていた。
俺はハーフ娘の足を解いて体を引き離し、嬢の横に転がった。手足を伸ばし、大の字になって大きく息を吸う。久々の解放感だった。
ハーフ娘が目を開けていないのを確認して、自分の陰茎に手をやる。
陰茎に残っていたぬめりを手に付け、目元に持ってくると血がついていた。
やはり生理だったのだろう。ベッドの枕元にあったティッシュでそっと陰茎と亀頭をふき取った。
再びハーフ娘に目をやる。わずかな呼吸と痙攣する腹を見て彼女の無事を確認したことまでは覚えているが、俺自身、酒と疲れとでそのまま深い眠りに落ちてしまった。
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