いきなり目の前が真っ暗になり、膝がガクガクしてとても立っていられない。
好美は一気に腰が砕けた。
膝を折って横に転がると同時に、背骨と腰をつなぐあたりを鈍痛が襲い、内臓もぎゅるぎゅると動いているようだ。
好美は丸くなって転がっているしかなく、その痛みは5分以上続いた。
ようやくある程度の痛みが治まって目を開けると、女がソファに座って自分を見下ろしていることに気が付いた。
大げさねえ。そんなに強く殴ってないじゃない。そう。女は射精寸前だった好美の、あろうことか睾丸を下から殴ったのである。
小学校の体育の時に経験したあの痛み、好美も睾丸を殴られたことは即座に理解していた。
なんで…なんで…
半泣きになりながら好美は訴えた。
あたしが良いって言ってないのにイこうとするんだもん。
え、なんで…
あなた私の奴隷なのよ。勝手にイって良いわけないでしょ。
そんな…
なんでとかそんなとか奴隷は言わない。
…
分かったの?
…
さてと。
女はソファから立ち上がり、好美の方にやってきた。
そして好美を後ろから抱きかかえると、体を起こしてやり再び座らせる。
正座ね。さて。
女は再びソファまで戻り、タイトスカートを少し持ち上げるとこちらを向いて深く腰かけた。
そして好美の顔を見ながら片膝を立てた。黒いストッキングの向こうに、わずかに青みがかったような白いパンティが露わになる。
見たかったんでしょ。今度は勃てるのよ。
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