痛かったね。痛かったね。ごめんね。
うっぐ…えっぐ…
もう大丈夫だからね。
突然の優しさに好美は声をあげて泣いてしまったが、そのまましばらく女に抱かれているうちに気持ちが落ち着いてきた。
包み込むような女の肉厚感と、肌と肌が直接触れ合う体温が気持ちを落ち着かせたのだった。
いっぱい泣いたね。ちょっと待っててね。と女がバスルームに消えていき、戻ってきたときには手にタオルを持っていた。
そのタオルは暖かく濡れており、女は好美の顔を丁寧に拭いた。
立てる?半裸の女に促され優しく支えられながら、親指を後ろ手に縛られたままの好美はよろけながら立ち上がった。
足がしびれちゃったね。ベッドで横になろうか。
好美は抱えられながらベッドに連れていかれ、どうにかベッドの真ん中に転がされた。
その横に添い寝して、女が好美の髪や頬をなでる。
好美の目の前には大きな乳房が横たわっていた。
女が穏やかに話しかけてくる。
覗きなんかしちゃダメなんだよ。分かる?はい。
好美は髪を撫でられるのが心地よくなってきた。話の流れからも許されたのかもしれないと感じていた。
杉本君、童貞だし。セックスしたことないから色々考えちゃうのかな。
…
したい?
…うん。
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